第30回トルコ調査研究会プログラム

2024年3月4日(月)

司会:福田勝利(京都大学)
10:00  カマン・カレホユック遺跡における、ごみ堆積物の層序復元
多田賢弘(千葉工業大学)
10:20  カマン・カレホユック近傍古沼地堆積物による前期青銅器時代
    ~鉄器時代の局所的古環境復元
鈴木健太(千葉工業大学)
10:40  アナトリア中部のEski Acıgöl湖跡の堆積物が記録する過去
    〜5000年間の急激な古環境変動
多田隆治(千葉工業大学)
11:00  質疑応答
11:10  休憩(10分)

司会:大村正子
11:20  メソポタミアの彩文土器を復元する−2019・2022年度実験報告
小泉龍人(明治大学,NPOメソポタミア考古学教育研究所)
11:40  モグラの習性を活かした地中探査によるヤッスホユック遺跡
    「下の町」の都市構造調査
福田勝利(京都大学)
12:00  カマン・カレホユック、ヤッスホユック両遺跡出土スカラベについて
内田杉彦(金沢大学)
12:20  質疑応答
12:30  昼食

司会:大村幸弘
13:30  カマン・カレホユックⅡa層出土(2004年度調査)の鉄製短剣について
津本英利(古代オリエント博物館)
13:50  カマン・カレホユック遺跡内の炭から考察する金属加工:予察的研究
佐竹 渉(千葉工業大学)
14:10  中央アナトリアにおける初期の鉄の生産について:カマン・カレホユック
   遺跡 青銅器時代出土の鉄を多く含む鉱石、スラグ、遺物の物質科学的研究
ヌルジャン・キュチュックアルスラン(千葉工業大学)
          ※通訳 森脇涼太(千葉工業大学)
14:40  質疑応答
14:50  休憩(10分)

司会:松村公仁
15:00  前14世紀初めのヒッタイトの西方・北方情勢とビュクリュカレ遺跡
    について
山本 孟(山口大学)
15:20  ビュクリュカレ遺跡出土のテショブ神に対するフリ語祈祷
マーク・ウィーデン(ロンドン大学) ※通訳 山本 孟
15:50  質疑応答
16:00  閉会の挨拶
大村幸弘