2009年度トルコ調査報告会
第20回トルコ調査研究会のご案内

(財)中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所は、2009年度の主な研究活動として、第24次カマン・カレホユック発掘調査(6月29日〜8月29日)、ヤッスホユック発掘調査(9月11日〜10月9日)、そしてビュクリュカレ発掘調査(10月17日〜11月15日)を行ないました。 カマン・カレホユック発掘調査では、鉄器時代の文化層の中でも第IIc層、第IId層、前10〜8世紀を中心に調査を進め、ヤッスホユックとビュクリュカレでは、これまでの予備調査の結果を基に今年度より本格的な発掘調査を開始しました。 これらの調査に関する報告会、研究会を下記の要領で開催致します。

また、3日の調査報告会では、ヒッタイト帝国の都、ボアズキョイ遺跡(世界遺産)に関して、『ボアズキョイ/ハットゥシャ遺跡発掘の最新成果―アナトリアの小国から世界帝国へ―』と題し、発掘隊長でイスタンブル・ドイツ考古学研究所のアンドレアス・シャハナ―博士にご講演いただきます。

logo*2009年度トルコ調査報告会・第20回トルコ調査研究会は「競輪公益資金」の補助を受けて開催致します。